【2015年】マルタ共和国に2か月ちょっと滞在してみた

2015年の夏、マルタ共和国に2か月ちょっと暮らすようにステイしてみたときの話です。

マルタ・ラバトのカタコンべ(地下墓地)が怖くて震え上がる

【マルタ2か月ステイ】2015年7月18日(土)

今日は体調がいいです。

朝の食堂でアイリーンがビーチ行こうよって誘ってくれたのだけど、まだ鼻水出るから海やはやめとくねって断りました。

それにしても白人の皆さんはビーチばかり毎日行ってる、自分たちの国にはビーチがないからかな?

観光には全然興味ないようです。

私はひとりでラバトのカタコンベ(地下墓地)へ行ってみることにしました。

ラバトにある聖パウロ教会のカタコンベへ行ってみる

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バスカードの期限が切れちゃうからたくさん乗らなきゃ!

というわけでやって来ました、イムディーナの城壁外の街ラバトです。

写真は聖パウロ教会です。

私はキリスト教徒ではないので、聖人の名前を聞いてもピンとこないのですが、マルタに来て本当に後悔したのが、キリスト教について自分があまりにも無知であるということです。

マルタには教会もたくさんあるし、宗教絵画もいたるところで見ます。

その意味を知っていればもっと興味深く見て楽しめたのにと思います。

マルタ旅行に行くならまず聖書読んでからがおすすめですよ!

ちなみに聖パウロマルタ島キリスト教の教えを持ち込んだ最初の聖人らしいですね。

マルタ島に漂流したのがきっかけとか、ロマンですね。

カタコンベ(地下墓地)内は相当怖い

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さて、オーディオガイドを借りて地下墓地へ降りていきます。

もうこんな雰囲気ですからそりゃあ怖いですよ。

1人で来るべきではなかったかも。

観光客が誰もいなくて、この時点で地下墓地に降りるのは私ひとりでした。

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暗いのもあいまって携帯の画質が良くないので見えにくいですが、降りるとこんな感じです。

石をくりぬいた洞窟が巨大な墓地となっているのです。

1000体の遺骨が発見されたそうですよ。

ここへ来てまず、オーディオガイドの電池が切れたのか音がならなくなりました。

ひとりだし沈黙の空間です。

余りの怖さにすぐに階段を駆け上り、誰か他の観光客が来るまで待つことにしました。

オーディオが切れるなんて怪奇現象ではないですか?霊の仕業??

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2~3人来たので再度降ります。

ここからは写真をお楽しみください。

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どこまでも続く通路です。

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この先には絶対に行ってはいけない雰囲気です!!

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岩をくりぬいているところは、石棺で遺骨があったらしいですよ。

ひとしきり見学して地上へ戻ります。

なんか本当に寒気のする空間でした。

霊感のある人ならなにか見えちゃうかもしれませんね。

聖アガサのカタコンベは美しい

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続いては聖アガサのカタコンベへ向かいます。

聖アガサはシチリアの貴族で、あまりの美女だったためにローマの地方大名に妾になれと言い寄られたけども、かたくなに断ったためキリスト教徒だと因縁を付けられ両胸切断の拷問に合いながらも改宗しなかった強い女性だったとか。

どういうチャンスでマルタ島にたどり着いたか分かりませんが、しばらくマルタに潜伏していたけど捕まって獄中死したという可哀そうな方です。

そんな聖アガサのカタコンベは美しい並木道の先にありました。

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そちらは撮影禁止だったので写真がありません。

併設している博物館の写真をご紹介します。

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古代のツボとかですね。

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博物館というよりは、倉庫のように無造作に美術品が収納されていました。

地下墓地、怖かったですがマルタの魅力再発見な一日でした。

街歩きだけでも楽しめるラバト、ここまで来たら地下墓地も是非寄ってみて欲しいです。

見学が終わったらラバトの街中に戻り、有名菓子店でクッキーを買ってパーチャビルで夕食をとることにしました。

夕食と言っても、野菜パイを買い食いしたのみです。

1人だとこの程度の軽い夕食でも満足です。

※今日の出費※

  • パウロカタコンベオーディオ付:4ユーロ
  • 聖アガサのカタコンベ博物館付:5ユーロ
  • クッキー:0.8ユーロ
  • マスカット:4ユーロ
  • コーラ:1ユーロ
  • パーチャビルで野菜パイ:0.8ユーロ

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   合計:15.60ユーロ

 

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マルタに来て2週間・思いっきり体調を崩す(ネコに癒される)

【マルタ2か月ステイ】2015年7月17日(金)

朝からふらふらして体調不良、、、歩くのも辛いくらいでした。

でもお腹は減るので朝食食べに食堂へ、しかしそのままぐったり動けなくなってしまいました。

すると食堂にいた寮滞在のブラジル人夫妻が手を貸してくれて、部屋まで戻りました。

そのあとも奥さんの方が、葡萄やクッキーやサンドウィッチを差し入れしてくれたのです。

もう、、、優しさに涙出そうです。

1人旅って体調崩した時が本当に辛いですよね。

自分の力でなんとかしなきゃってのがあるし。

学校休んで部屋で休んでいたら、チャールズの奥さん(チャールズは校長先生のお父さん、奥さんは食堂のシェフ)が何度も様子見に来てくれて、本当に嬉しかったです。

そして彼女の勧めでホームドクターを呼ぶことに。

マルタは病院いくよりホームドクターが主流らしい

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お医者さんが来てくれました。

マルタでは病院行くよりお医者さんに来てもらう事の方が一般的なのだそうです。

旅の疲れが出たのかもねと。

そして写真のような処方箋をくれたのだけど、お医者さんは薬持ってなくて、この処方箋を持って自分で薬局で買ってねとのことでした。

体調悪いのに自分で買いに行かないといけないのか、、もっと重篤だったら無理でしたね。

しかもマルタはシエスタの習慣があるので、午後から夕方16時くらいまで薬局は閉まっています。

寝て休むとします。

ちなみにマルタはこの時の調べでは、医療水準世界5位とかで日本より医療レベルが上なんですって。

さすがマルタ騎士団が作った国ですよね、騎士団は医療部隊だったというし。

アッパーバラッカガーデンのネコに癒される

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夕方は薬も買わなきゃだし、ヴァレッタまで行ってみました。

大好きなアッパーバラッカガーデンへ向かいます。

ここはオープンカフェヴァレッタが一望できる素晴らしいカフェだし、ネコもたくさんいるので大のお気に入りです。

夕食に困ったときもここへ来ます。

1人でのーんびりカフェゴハンが出来ます。

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なにかおかずの入ったパイとカプチーノです。

もう夕食はこの程度の軽さで満足です。

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このカフェにいつもいる大きなネコちゃんです。

触っても全然起きません。

きっと人間に酷い目にされたことがないのでしょうね。

幸せそうな寝顔に癒されます。

病気もふっとぶ癒しパワーです。

ネコの後ろはまぶしいほどの夕陽です。

神々しさすら感じます。

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マルタ人の子供がやってきました。

この子が小さいにしても、ネコが大きいことがお分かりいただけるでしょう。

それにしてもイケメンな少年でした、将来が楽しみです。

アッパーバラッカガーデンで何度ヴァレッタの夕陽を見たことでしょうか。

ほんとうに贅沢な時間ですね。

※本日の出費※

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  合計:30ユーロくらい?

 

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ヴァレッタのフィエスタ(夏祭り)は音楽や花火で街中が盛り上がる

【マルタ2か月ステイ】2015年7月16日(木)

今夜は楽しみにしていたヴァレッタのフィエスタ(夏祭り)に行く日です。

せっかくバスカード買ったけど、きっとすごい人出でバスも混むだろうから、学校主催のバスで行くことにしました。

つい昨日、クラスメイトのデミが公共バスでスリにあってパスポートも財布も盗られたって聞いたばかりだから、こんな日は学校バスが安心です。

ヴァレッタの街中がキラキラ装飾で輝く

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ヴァレッタに到着しました。

もう、すごくキラキラしています。

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路地の中に入っていくと、ブラスバンド隊が演奏しながら行進していました。

このように柵もなくすぐ近くをぎっしり詰まった状態でやってくるので、音楽が内臓に届くほど大きく響きます。

どきどきわくわくが止まりません。

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宗教のお祭りなのか、そもそもフィエスタが何なのかも分かりませんが、こうした聖母マリア像などをお神輿のように担いで行進しているのも見かけました。

とにかく眩しい程に街中がキラキラと輝いています。

祭りの後半には花火も上がるらしく、それも楽しみのひとつです。

しばらく学校のツアーにくっついて散策していましたが、引率のマティウに聞いたらまた夕食の時間がツアーに盛り込まれていないとのこと!

前回のナイトツアーの時も思ったけど、みんな夕食食べなくて平気なのでしょうか。

というわけで、お腹がペコペコなのでジェーンとケイトと一緒にツアーを離脱し、マルタ料理店へ夕食を食べに行きました。

マルタ料理店では名物ブラジオリに初挑戦!こってこて料理でした。

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マルタ料理の代表でもあるブラジオリを注文してみました。

肉の肉巻きだそうです。

つまり外も中も肉です。

お腹が空いていたのでこってり肉肉しい夕食も良かったですね。

他の2名はやはり同じくマルタ料理として有名な、うさぎのシチューを食べていました。

一口味見させてもらったけど、ちょっと臭みがあってあんまり美味しいものでもなかったです。

ジェーンとケイトも微妙な顔をしていました。

マルタ来てすぐマルタ人の友人に連れて行ってもらったうさぎ専門店のシチューの方がだいぶ美味しかったなあ。

そして、、、楽しい夕食が終わってみると、なんと花火も終わっていました。

楽しみにしていた花火が見れませんでした、、、。

まあ、マルタ滞在中はずっとあちこちフィエスタ予定だから、花火は別で見られるからいっかーと思うしかないですね。

キラキラした街の雰囲気やブラスバンド演奏は楽しめたので、とても素晴らしい夜には間違いないです。

※本日の出費※

  • ヴァレッタツアー:8ユーロ
  • カフェ・カラバッチョでブラジオリディナー:17ユーロ

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  合計:25ユーロ

 

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マルタの北の果ての地味な港町・セントポールズベイ

【マルタ2か月ステイ】2015年7月15日(水)

明日はヴァレッタフェスタだからヴァレッタに行こうと思っているのだけど、今日はとくに予定もない日。

ルームメイトがエアコンガンガンにつけるから寒くて部屋にいられません。

夕方思いついて、18時ころ出発でセントポールズベイに行ってみました。

この18時から出かけようって気になるのが、いつまでも太陽が出ているからというのもありますね。

途方もなく遠くて特に見どころもないセントポールズベイ

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バスで一時間くらいかけてやってきました。

マルタの北の端の方にある地味な港街です。

どのように地味かというと、とくに観光客が来るような見どころや遺跡なんかはなく、ただ静かな海とほんの少しのレストランがぽつぽつあるのみです。

海も、常夏の国のビーチって感じではなく、なんとなく東北みたいな深い色をした海で人もいません。

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地図で言うとこのあたりです。

なんというか、もしマルタ滞在が一週間だったら来ないであろう地域ですが、時間がたっぷりあるおかげで来てみることができました。

来てみたところで特にすることもなかったので、お高そうな綺麗な海辺のレストランでひとり贅沢ディナーをとることにしました。

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高級そうな素敵なレストランにひとりで入店し、こうして美味しいサーモンのラビオリなんかをゆっくり食べていると、なんだか大人になったもんだと思いました。

この美味しいラビオリをいただいたレストランの名前は、”Tal-Kaptan”というお店です。

マルタのレストランはだいたいどう読むのか分からない名前ですね。

イタリア語っぽいのでしょうか。

海岸沿いを走る路線バスの旅はなかなか風情がありました

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この写真に見えている灯台のふもとの道が路線バスの通る道なんですよ。

帰りはバスで海岸沿いを走ってのんびりヴァレッタ経由で帰りました。

特に何もしない旅でしたが、とにかくラビオリが美味しかったし静かな時間を過ごせたのが良かったです。

昨日の夕飯がフォカッチャだけだった反動もあって、贅沢しちゃいました。

もうバス代かからないからいっか。

※本日の出費※

サーモンのラビオリと珈琲:15.50ユーロ

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再びマルタバス1か月カードを求めての行列・手に入らない

【マルタ2か月ステイ】2015年7月14日(火)

昨日に引き続き、マルタバスインフォメーションへバス1か月カードを手に入れるべく行列に並びました。

またもや炎天下汗だくになりながら1時間並んで、やっと窓口へ到着。

しかし1か月カード売ってないっていうのです。

窓口にたどり着くも1か月カードが手に入らない

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この行列の中やっと受付までたどり着いたのに、1か月カード売ってないって。

公式HPに載っていたのに?

1週間カードもしくは3か月カードしかないと言うのです。

1週間カードは21ユーロもするから、全然お得感がないのです。

だって毎日どこか往復して4ユーロ、1週間7日毎日だと28ユーロだから、7ユーロ浮いただけです。

なんかなー。

窓口の人に聞きました。

私はどうしたら1か月バスに乗りますか?と。

窓口の人「いいかい?1週間カードが21ユーロだろ?それを4枚、84ユーロで買うのさ」

って、掛け算くらい出来るわよ。高いよー。

でもせっかく並んだので仕方なく1週間カードを購入しました。

この1週間はバスに乗りまくってあちこち行きましょう。

やっとバスMAPも手に入れました。

さっそく手に入れたバスカードでバスに乗り、パーチャビルまで行って軽食店で夕飯用のフォカッチャを買い、それを持ってまたバスに乗り大好きなBallutaBayへ戻りました。

位置関係的にバスで行くにはもったいない行程だけども、乗り放題なんでね。

BallutaBayからの夕陽を見ながらの買い食いは最高

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夜7時を過ぎててこの明るさなんですよね。

まだ海で泳いでる人もいるくらいです。

マルタステイ中何度も訪れたこのBallutaBayは、オープンエアのキオスクがあったり公園やベンチもあって、買い食いしてのんびり過ごすのに良い場所です。

ひとりこんな夕陽を見ながら食べるフォカッチャが美味しい。

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教会と反対側は小さな小さなビーチがあります。

暗くても分かるほどの透明度の高い海、遅くまで海に入りたくなる暑さもあってここは本当に南国リゾートです。

ここから学校の寮までは2キロ半くらい?なのでムリすれば歩けるのです。

何度か散歩に歩いたことがありますが、遊歩道が整備されているしずっと綺麗なばかりの景色が続くので飽きません。

たくさん歩いて疲れても苦にならない、運動不足とは無縁の生活が出来ています。

治安はいいけど、一応真っ暗になる前に寮に帰るとします。

今日も一日充実した一日なのでした。

※本日の出費※

  • ヴァレッタまでのバス:2ユーロ
  • バス1週間カード:21ユーロ
  • 水やお菓子:2.72ユーロ
  • コルディナのジェラート:2.5ユーロ(2日連続食べてる)
  • パーチャビルのフォカッチャ:0.8ユーロ

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  合計:29ユーロ  夕食:0.8ユーロ

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マルタの一か月バス乗り放題カードを求めて行列に並ぶが手に入らない

【マルタ2か月ステイ】2015年7月13日(月)

マルタ島には2か月と10日滞在予定、島での足となるバスは1回2ユーロ2時間というチケットをバス内で買って乗ります。

でも長期滞在するんだから1か月乗り放題カードがいいに決まっていますよね。

この存在はマルタバスの公式HPで見つけました。

とにかくバスのインフォメーションセンターに並んで買うしかないみたい。

1週間カードもあるのだけど、普通に高くて全然お得感がないのですよ。

学校が午前中に終わるので、ランチ食べた後さっそくヴァレッタに向かいます。

ヴァレッタのバスインフォメーションで買えるはずのバスカード

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バスインフォメーションの前です。

すごい人だかりです。

ランチ後、なかなか来ないバスを乗り継いでヴァレッタのバスインフォメーションに到着したのが午後3時半です。

炎天下長い長い行列を約1時間並び、目の前あと5名くらいか?というところまで来て「本日の営業終了~」て容赦なくシャッターダウンされました。

私の後ろにはまだ30名くらい並んでいました。

暴動が起こるかと思ったくらい怒りまくって皆が騒いで受付に押し掛けるも警備員に静止され、受付終了です。

私はなんとなくそんなこともあろうかと期待していなかったので落ち着いていられました。

後ろにいたマルタ人のご婦人に、バスカードの概要を聞いてみました。

けっこう高いですよね、でも毎日どこ行くにも往復4ユーロかかることを考えると、毎日出かけたいなら1か月カードが絶対欲しいところ。

後ろのご婦人も諦めが早く、じゃあまた明日がんばりましょうね!って謎の励まし合いをして別れたのでした。

ヴァレッタの装飾された街中を散策・コルディナのジェラートが絶品

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せっかくヴァレッタに来たので、街を散策します。

何度来ても飽きない、美しい首都です。

炎天下並んで疲れたので、創業いつだったかとても古くからある歴史深いカフェ・コルディナでジェラートを食べました。

創業1873年だって、すごい歴史ですよね。

そしてまた街をぷらぷらします。

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やたら街中が派手に装飾されています。

マルタ人に聞くと、フィエスタ(夏祭り)だからだそうです。

これだから、マルタへは7月や8月に来るべきなんですよね。

夏真っ盛りのマルタが、1年の中でのベストシーズンです。

世界中から観光客が訪れ、周辺諸国へ出稼ぎに出ているマルタ人の若者も夏休みで帰省していて国中が盛り上がっている時期です。

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このようなカラフルなオブジェも、普段はないそうですよ。

すべてはフィエスタのためなんですって。

バスをスリーマで途中下車してトルコ料理店のケバブを夕食にする

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ヴァレッタ散策に満足したら、またバスで帰ります(2ユーロかけて)。

途中スリーマという街を通過するのですが、海沿いで前から気になっていたトルコ料理店があるのですぐ近くのバス停で降りてみました。

そして持ち帰りでチキンケバブを購入しました。

ソースはいろいろ選べるのですが、分からないのでお店のお兄さんにどれがおススメかきいたところ、ヨーグルトソースが食べやすいというのでそれにしました。

ケバブ屋のお兄さんに、「君はどこの国の人なの?」と聞かれました。

東洋人=日本人か中国人?みたいなのがないところに、アジアからは遠く離れた国に来たんだなーと思ったのでした。

このケバブがまた、とろける美味しさでした。

チキンケバブは柔らかく煮たとろとろのチキンに、香草とアクセントになるヨーグルトの酸味が最高でした。

そしてこの景色ですよ。

ヨットハーバーの向こうにヴァレッタの街が見えて、波にゆらゆらするヨットを見ながら食べるケバブです。

ちなみにマルタの夏は夜の9時ころまで太陽が出ているので、夕食時に夕陽が見れません。

もう少し夜遊びしないと見れない夕陽、今度ご紹介します。

※本日の出費※

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  合計:11ユーロ  夕食:5ユーロ

 

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マルタの北の端・地元っ子で賑わうメーリッハビーチ

【マルタ2か月ステイ】2015年7月12日(日)

日曜日、学校が休みなので1日フリーです。

今日は地元マルタ人のアンドレ氏に、マルタの北の端・メーリッハというビーチに連れて行ってもらいました。

車でないと行けないような場所だったのですごく嬉しい。

こういう場所は地元の友人がいると助かります。

メーリッハはマルタの地元っ子の人気ビーチ

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地図でいうと、この場所です。

ゴゾ島へ渡る船乗り場へ昨日来たばかりですが、途中までは道が同じでしたね。

そしてメーリッハの高台のお洒落カフェで朝食にしました。

カフェラテとパスティッツィという、マルタの朝食のスタンダートです。

このパスティッツィというのは、カッテージチーズのパイなんですけど、シンプルながらチーズの風味とサクサクパイの組みあわせが最高なんです。

通勤途中にバルで軽くエスプレッソとパスティッツィで朝食、なんてのがマルタでよく見る朝の光景なのです。

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そしてこの絶景です。

カフェはオープンエアなので、珈琲のみながらのんびり海風感じながらこんな景色を楽しめるのです。

なんて素敵な朝食タイムでしょうね。

ひとしきりのんびりしたら、車でいま見えているビーチに向かいます。

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ものの15分程度でビーチに到着しました。

メーリッハビーチは遠浅で子供も楽しめるビーチでした。

マルタの海は絶壁やロックビーチが多いので、砂浜のビーチは貴重です。

私は泳げないので、足が届く範囲をうろうろ。

子供とまじってふざけたり昼寝したりおしゃべりしたりして過ごします。

お昼時にお腹がすけば、ビーチのカフェでサンドウィッチ食べたりと自由に過ごします。

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ヨーロッパの中に居ながら南国リゾート気分です。

ものすごく日焼けした気がします。

16時ころに帰路につき、帰りに立ち寄った売店でライスボールをアンドレ氏が買ってくれました。

この方はお兄さんのように世話を焼いてくれます、ありがたい。

このライスボールが今夜の夕食となりました。

見た目は大きくて真ん丸のコロッケみたいですが、中はチキンとチーズとリゾットでした。

かなりのボリュームです。

そして学校の寮に帰ると、3日前に出した洗濯物が返ってきました。

5着で5ユーロでした。

これは、、、高くて出せない!!

これからは自分で手洗いしようと決意したのでした。

※本日の出費※

  • ビーチのカフェ:6.50ユーロ
  • 洗濯代(5着):5ユーロ

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  合計:11.5ユーロ

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