ゴゾ島・コミノ島のクリスタルクリアな海はヨットが浮いて見えるとは本当だった
【マルタ2か月ステイ】2015年7月11日(土)
この日は学校のツアーでマルタ島の北に位置するゴゾ島・コミノ島へ行って来ました。
ツアーの行程は、ゴゾ港→アズールウィンドゥ→チッタデラ→ビクトリア→カリプソケイブ→コミノ島→マルタ島へ帰るというもの。
とにかく移動が長くてしんどかったというのが一日終わっての感想です。
でもまあとにかく見どころはたくさんあったので、駆足ですが一通り写真でご紹介します。
ゴゾ島は素朴で美しい島・昔の繁栄を感じる荒野の街
マルタ共和国に行くことがあったら、絶対行って欲しい島がゴゾ島とコミノ島です。
海がとにかく綺麗な他にも見どころがたくさんあります。
自然が作った驚異的な絶景や、今や廃墟だけど昔栄えた城下町とか教会とか古来からの街並みなんかが残ります。
大自然が作った絶景・アズールイィンドゥ(2020年現在はもうない)
2年くらい前に、大自然の驚異が生んだ素晴らしい絶景が台風の高波で崩壊したというニュースを見たときは、本当に悲しくて涙が出そうになりました。
2015年ゴゾ島を訪れた時は、写真のような崖に窓が開いたような不思議な海岸を見る事ができました。
現在ではもうすっかり跡形もなくなくなってしまっています。
古来のロマン・廃墟すら景観が素晴らしい都チッタデラ
チッタデラは昔栄えた城下町の名前で、ゴゾ島の中心地にあります。
すっかり瓦礫の山ですが、昔はさぞ栄えた都だったのでしょうね。
年月が経っても石造りの建物は綺麗に残っています。
砂漠の街のようではないですか?
マルタ島とはまた違った雰囲気の城下町です。
とにかく乾燥していて気温も高くて暑かったです。
次はコミノ島へ向かいます。
マルタの海岸沿いは、ビーチよりも絶壁の岩肌が目立つような場所が多いようです。
まるで大地が削り取られたようです。
昔テレビで、伝説のムー大陸はマルタ島なのではないかという番組を見ました。
世界最古の遺跡があるくらいだから、そんな可能性もありますよね、、、ロマン。
コミノ島の海はまるでバスクリンのようなエメラルドグリーン
コミノ島の港です。
船がたくさん出入りする港でこの透明度ですよ。
透明というよりはバスクリンです。
足を入れるのが恐ろしいような神秘的な色の海です。
うちの学校の人たちと、それ以外にも観光客がたくさん来ていました。
とにかくイモ洗い状態に人が多いという印象です。
我々も自由時間が与えられたので、デッキチェアを探してなんとか場所を確保しました。
あとは海に入ったり昼寝したりして過ごしました。
しかしとにかく人が多くて全然くつろげません。
こりゃ土日に来るべきではなかったですね。
海水浴のあとはボートで一回りしてマルタ島へ帰ります。
疲れました。
次回はひとりか、少人数で平日の人が少ない時間帯にゆっくり観光に来たいと思ったのでした。
夕方学校の寮まで送ってもらって、夜はアイリーンとスピノーラのラファエルというレストランでお洒落なディナーです。
海沿いで美女と食べるラビオリは最高に美味です。
アイリーンはチェコ人の27歳、美人盛り。
背も175センチくらいあって髪は絹糸のように細い銀に近いブロンドです。
こんな漫画みたいな美女いるもんなんだ、そして私の同級生で友達なんだ、、て違和感?を感じずにはいられないのでした。
※本日の出費※
- コミノ島のデッキチェア:10ユーロ
- 水:80セント
- ジュース:1.40ユーロ
- フレンチフライ2ユーロ
- ラファエルのラビオリディナー:10ユーロ
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合計23.40ユーロ うち夕食代:10ユーロ
ランチ代が見当たらないのは、たぶんお弁当持たされたんだと思います。
マルタ島の古都イムディーナ散策とカフェ・フォンタネラからの絶景
【2か月ステイ】2015年7月10日(金)
語学学校の授業が午前中で終わりなので、午後は完全にフリーです。
ジェーンたちは学校のアクティビィに参加するらしいので、今日はひとりでバスマップや観光ガイドを買って観光するぞ~と意気込んで出かけました。
土日は学校は休みだけどアクティビィが用意されているので、土曜のゴゾ島&コミノ島ツアーは申し込んでから出かけました。
ツアー代金が39ユーロとかなりお高めだけど、まだマルタ来たばかりの初心者だから安全に確かに連れてってもらいましょう。
さて、ひとりで観光に行く手始めの場所に選んだのは古都イムディーナです。
マルタの古都イムディーナは昔の首都・サイレントシティ
まずは学校のあるパーチャビルからバスで首都ヴァレッタに向かいます。
実は近くのサンジュリアンからも行けるらしいけど、道に迷わないように分かり易くヴァレッタ発にしました。
ヴァレッタのバスターミナルからは、マルタ島のどこにでも行けるのです。
バスは51,52、53番がイムディーナに行きます。
バスのフロントの行先には「Rabat」と書かれています。
イムディーナは例のごとく城塞都市なのですが、その壁の外側の街がラバトです。
バスの運転手さんに何度もイムディーナかどうか聞いて、30分程度?バスに揺られて到着しました。
上の写真がイムディーナの街の入り口です。
ヴァレッタと同じく城塞都市のため、入り口はここ一か所のみです。
昔、よほど侵略の危険があったのでしょうか。
イムディーナは絵に描いたような中世ヨーロッパの街並み
馬車は観光客用ですけど、これ以外本当に人が居ません。
サイレントシティという別名も持っているほど、この町は静かなのです。
昔は首都だったらしいですが、今は人口も減って、城壁内には住民以外の車も入れないので人通りも車通りもなく本当に静かです。
街中のちょっとしたオブジェとか、絵になりますよね。
思い描く中世ヨーロッパそのものです。
ゴシック様式の豪奢な教会もありました。
さっそく中に入ってみます。
イムディーナの教会内部は絢爛豪華で天井画も床も美しい
イムディーナはとても小さな街なので、歩きだけですべて見て周れます。
適当に歩いていたら、イムディーナを代表する教会にたどり着きました。
一見シンプルな外観の教会ですが、内部はとても豪奢で美しい装飾たっぷりの教会でした。
マルタ島には300か所以上の教会があるというキリスト教国、外観はシンプルで内部は豪華というのは共通しているそうです。
天井画も素晴らしく豪華です。
バチカン美術館を思い出しました。
色使いとか凹凸のデザインとか、かなりセンスいいですよね。
床もよく見ると、ぎっしりとこのような模様がありました。
教会の人に聞くと、なんとひとつひとつが墓標だそうです。
踏んでしまってよいのでしょうか、、申し訳ない程美しい床でした。
教会の見学が終わったらまた散策再会です。
途中で終わった階段、この先入り口でもあったのでしょうか。
イムディーナで必ず行きたいカフェ・フォンタネラ
さて、今日の目的のひとつに必ず行きたいカフェがありました。
それは、イムディーナではあまりにも有名なカフェ・フォンタネラです。
学校の先生も、イムディーナに行ったら絶対に行くようにと、チョコレートケーキが美味しいんだと大絶賛していました。
ガイドブックの地図を頼りに到着すると、ハチミツ色の壁の奥に真っ赤なドアが!
もう入り口からお洒落です。
カフェ内は、屋上にカフェがあるような造りになっていました。
もうカップルばっかりですよ。
ひとりだと言うと、ウェイターさんが「ホワイ?」だって。
マルタでは一人飯とか一人カフェが珍しいのでしょうか。
なんと写真がないのですが、紅茶とチョコミントケーキを注文しました。
チョコレートだけだと甘すぎるかなと思ったセレクトです。
これが大成功で、超濃厚チョコレートとブルーミントがクレープのように層になった美味しいケーキでした。
独りぼっちで静かにケーキを食べていると、さきほどのウェイターさんが「美味しいかい?」とか「エンジョイ!」!とか通るたびに声を掛けてくれます。
寂しそうに見えたか??
気遣ってくれて嬉しいです。サービススキルがめちゃ高いマルタ共和国。
フォンタネラのカフェ席から見える景色がこれです。
すごくないですか?
イムディーナが平原の丘の上にいきなり現れる城塞都市で、その端っこに位置するフォンタネラなので見晴らしが良いこと。
なーんにもないんです。
のんびりゆっくり出来ます。
イムディーナを満喫したあとは、またバスでヴァレッタまで帰りました。
ついでに大好きなアッパーバラッカガーデンに立ち寄ります。
ここの何が好きって、ネコがたくさん居る事です。
ヴァレッタの夕陽を浴びながらネコを眺めながら、オープンエアーのカフェでオニオンパイを夕食にしました。
このオニオンパイ、牛の角煮とかきのことかぎっしり入っていて食べ応えばっちり。
こうしてマルタ初の金曜日が終わりました。
ちなみに下記のバス代の計算は、バスチケット1回2時間有効なのでパーチャビル→ヴァレッタ→イムディーナまでは2ユーロで行けます。
※今日の出費※
- バス:2ユーロ×2回
- フォンタネラのカフェ代:4.35ユーロ
- 夕飯のオニオンパイ:2.50ユーロ
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合計:10.85ユーロ うち食費:2.50ユーロ
(カフェ代は娯楽費なので食費除外)
マルタ・ヴァレッタで開催の音楽フェスタに行ってみた
【2か月ステイ】2015年7月7日(火)
学校行き始めて2日目、今日からプレインターメディエイトクラスです。
クラス変えてもらえて良かった。
難しくはないけど、適度に知らない事もあってちょうどいい感じです。
先生はジェシカ、とっても楽しい授業です。
そして、毎週火曜日はフリーレッスンがあるとのことで、参加することにしました。
15時から一時間半です。
そして夜が学校のアクティビティで音楽フェスタに行くことにしました。
ヴァレッタの音楽フェスタはすごい人込みと盛り上がり
こんなんですよ。
ただでさえ暑い国なのにこの人混みです。
この音楽フェスタはヴァレッタで開催だったので、また学校のみんなでバスで行って現地解散の自由行動でした。
アイリーン、ジェーン、ケイトと私の4人でまずは夕飯食べようかってことで「TICTIC MOON CAFE」というオープンエアの素敵なレストランで食事にしました。
ムール貝やエビのグリルをお皿山盛り食べました。
なかなか豪華な料理を食べてしまいました。
みんなで割り勘してもひとり16ユーロとお高め。
食べ終わってから会場には行ってみたのだけど、凄い人だし暑いし立ったままでしんどいし、、、30分もしないで4人で勝手に帰ることにしました。
本当は学校の手配したバスが何時集合とかで皆で帰るはずだったんだけど、この辺は自由ですね。
ふつうのパブリックバスで学校に帰って、校長先生のチャールズに勝手に帰ってきたことを報告しました。
学校の友達と一緒にディナーしたのが初めてだったので、すごく緊張したけど楽しい時間でした。
ディナーで贅沢しちゃったので、明日から節約しよう。
※今日の出費※
- バス:2ユーロ
- パスティッツィ(リコッタチーズのパイ):0.5ユーロ
- みんなでディナー:16ユーロ
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合計18.5ユーロ 食費:16.5ユーロ
マルタ共和国ステイ始めの1か月は語学学校@Gateway School Of English
【2か月ステイ】2015年7月6日(月)
マルタ島に3日に到着しての3日目、やっと学校に通います。
前日に語学力チェックの筆記テストをしました。
その結果で暮らすが振り分けられるのですが、、、なんとエレメンタリークラス(初級)となってしまっていました。
よほどテストが出来ていなかったのですね、ショックです。
そして心配していた通り、あまりにも簡単すぎる内容の授業だったので、終わったあとすぐに学校のマネージャーレベッカに話に行きました。
「イタリーは、イッタリーよ」とかのレベルでした。
レベッカと直接英語で会話してみてレベルを見てもらいます。
それで結局明日からはエレメンタリーの上のプレインターメディエイトクラスに行くことになりました。
ここで私が1か月寮に入って英語を学んだマルタの英語学校をご紹介します。
パーチャビルの丘の上・Gateway School Of Englishで英語を学ぶ
引用:English courses in Malta. Learn & Study English with GSE school.
この学校は友人の紹介で日本からコンタクトをとって予約しました。
結果すごくいい学校だと思いました。
何がいいかというと、学校がこじんまりしているところです。
生徒が満員でも50名程度なので、先生やスタッフによく見てもらえるしアットホームなことですね。
あと場所柄パーチャビルって夜の池袋みたいな、なんというか若者が夜遊びするようなにぎやかな街なのですがここまで丘に登ると静かな住宅街だし、生徒も割と大人が多くて落ち着いていました。
そして朝と昼の食事も美味しく、毎日アクティビティがあって観光も楽しめるし楽しい学校でした。
引用:English courses in Malta. Learn & Study English with GSE school.
部屋は2人部屋か3人部屋です。
私ははじめ2人部屋で申し込んだのですが、校長先生のカールが3人部屋のほうが安いよと言うので3人部屋にしました。
どうせ他人と暮らすなら2名も3名も変わらないかなと。
2名だともう一人と気が合わなかったら終わりですが、3名ならいい距離感でいいかもとも思いました。
私は1か月も住んでいたので、その間にルームメイトは何名か変わりましたが夜中に騒いだりする人はおらずまあ快適でした。
はじめは3人部屋だけどもルームメイトが一人しかおらず、しばらく2名で使いました。
そのはじめのルームメイトのアンナが寮から徒歩で行ける小さなスーパーを教えてくれたので、水とか買いに行きます。
飲料水は毎日いるので、自分で確保しなくてはなりません。
あとティッシュとか洗剤とかね。
寮に洗濯サービスが付いているのですが、洋服一枚1ユーロもするのでとても出せません。
みんな自分で洗剤買ってきて洗ってベランダに干していました。
引用:English courses in Malta. Learn & Study English with GSE school.
学校の朝食です。
素朴なんだけど美味しかったな。
クレープにチーズやサラミ巻いて、バルサミコ酢とかリコッタチーズをたっぷり付けて食べるのです。
学校で毎朝リコッタチーズを食べていてお気に入りになったので、学校の寮を出て自分で部屋を借りた後も毎朝リコッタチーズを食べることになるのでした。
さて、そんな学校での1か月生活で困ったことは、夕食です。
まだ友達もいないのに、学校の寮に夕食はないので外食かもしくは買いに行かなくてはなりません。
私はお酒も飲まないし、あんまり毎日誰かと出かけるのも苦手です。
この日は学校のアクティビティで新入生と夜のヴァレッタツアーに参加です。
イベントならば自分から社交的に動かなくてもみんな一緒に行動できるから助かります。
このツアー、夜のヴァレッタの街を歩き回って楽しかったのですが、ずっと歩かされてレストランへの寄り道がありませんでした。
この日の夕食は路上で買い食いしたチョコレートのフォカッチャのみでした。
みんなお腹空かないのでしょうか??
チェコ人のアイリーンとジェーンと私の3人で、お腹空いたよねーと話しながらついて行くばかりでした。
きっと皆はツアーの後に街に残ってそのまま飲みに行ったりするのでしょうね。
大人な私たちはすぐ帰りました。
※本日の出費※
- 飲料水6本:1.5ユーロ
- ディッシュBOX:1.13ユーロ
- 洗剤:2.60ユーロ
- バスでヴァレッタ往復:4ユーロ
- チョコのフォカッチャ:3.50ユーロ
- 昨日のブルーグロットツアー代金:14ユーロ
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合計:21.95ユーロ 食費:3.50ユーロ
マルタ島の語学学校のアクティビティでブルーグロット(青の洞窟)へ
【2か月ステイ】2015年7月5日(日)
まだマルタ島に到着して3日目、学校は月曜からなのでこの日は学校のアクティビティのツアーに参加することにしました。
先生も生徒にも誰にも会った事がないのに。
行先はマルタ島の青の洞窟・ブルーグロットとセントピーターズプールです。
朝学校に集まってみんなでバスで一時間がかりで海へ行きました。
途中、マーケットで有名なマルシャスロックという港町に立ち寄って、水着を持っている人は海水浴も楽しみました。
私は手ぶらだったので、炎天下のビーチでひたすら辛いばかり。
水着忘れたのは失敗でした。
みんなビーチの木の陰とかで水着に着替えるんですよ、子供みたいにはしゃいでる。
絶景の青の洞窟・ブルーグロットへはボートツアーで向かう
ブルーというよりエメラルドグリーンなんだけど、それはもう見たことないくらいキラキラ輝いていて、本当に綺麗な洞窟でした。
青いところはこんなに真っ青で、だから青の洞窟っていうの納得です。
なんでこんな色になるんでしょうね。
そして学校のみんなが次々と飛び込んで楽しそうだったこちらのビーチは、セントピーターズプールという名前です。
海の底まで見える抜群の透明度よ。
なんで水着持ってこなかったのだろうか、自分の用意の悪さをこんなにも後悔したことありません。
というか海水浴があると知らずに参加したアクティビティでした。
遠足だよって言われて行きます!って来ちゃった。
※一緒に過ごした学生※
初日に気が合った彼女たちと、今後一か月の学校生活でなにかと一緒に過ごすことになります。
夕方5時に学校に戻りました。
この日は楽しみにしていた予定がもうひとつあります。
それは、10年前に東京で一回だけあったことがあるマルタ人の友人と会うということです。
あちらからFacebookで私の名前検索で探してくれたのがきっかけで、SNS上でやりとりがあったところ、現地で再会することが出来ました。
こんな遠い地中海の島国から日本に留学していたなんて、日本からマルタに旅行に行く人より珍しいですよね。
さて、そんなアンドレ氏に連れて行ってもらったのはマルタのサンセットが美しいディングリクリフという丘です。
夕陽でもやっとした水平線が美しいったらないです。
人も全然いなくて、車も通らないからとにかく静かです。
崖に打ち寄せる波の音だけなんです。
海の反対側を振り向くと、なんでしょうか遺跡みたいな昔の建物があった跡なのか壊れたブロック塀が続きます。
いったいここはどこだろうか、景色にこんなにも感動することはなかなかありませんがじーんとしました。
マルタ名物のうさぎ料理と馬料理@TAC-CANTI
日が暮れたので夕食にします。
ディングリクリフの近くにある「TAC-CANTI」というお店です。
場所はイムジャールという地域です。
こちらはウサギ料理と馬の煮込み料理が食べられるそうです。
マルタの名物ですね。
うさぎなんて食べたことがありません。
マルタでは食用のうさぎを養殖している農場もあるらしいですよ。
馬は、馬刺ししか食べたことないけど大好きと答えたら、生で食べるなんて!と驚愕されました。
日本人なんでも生で食べるねーと。
ところでこのアンドレ氏は、若いころからなぜか日本が大好きで日本に留学していて日本語もちょっと出来て、きっとマルタ島でいちばん日本に詳しい日本オタクな青年だったのでしょう。
ある日突然、マルタ政府から日本のマルタ大使にならないかと打診があって、大使をやっているそうです。
でも日本にはまだマルタ大使館がないので、日本に常駐が出来ないのだとか。
すごい話があったものです。
辺りがすっかり暗くなったころ、ライトアップされた教会を見つけました。
ウサギ料理屋さんの近くです。
どっしりとした典型的なゴシック建築の教会は、かっこいいですね。
そして驚いたのが、この近くの公園で小さな子供たちがきゃっきゃ遊んでいたのですが夜の10時です。
こんな遅い時間に子供が外で遊んでいて危なくないのか聞いてみました。
マルタはとても治安が良いから、子供は夜遅くまで遊んで大丈夫なんだそうです。
よく遊んだ一日でした。
<本日の出費>
- ブルーグロットのボート:8ユーロ
- ランチの水とクロワッサン:3ユーロ
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合計:11ユーロ 食費:3ユーロ
マルタ共和国到着2日目はバスで世界遺産の街・ヴァレッタへ
【マルタ共和国2か月ステイ】2015年7月4日(土)
マルタ島着2日目は土曜日なので、まだ学校は始まっていません。
しかし学校の寮に朝食とランチが付いているので、学食で初めての朝食ビュッフェをいただきました。
朝食はアメリカンブレックファーストのような品ぞろえで、珈琲はインスタントでした。
もちろん紅茶やココアもあります。
生サラミやチーズが食べ放題なところが地中海っぽくて嬉しい。
甘いクレープにサラミやチーズを巻いて食べました。
土日は出かける場合はキッチンにお願いして、ランチパックを作ってもらうことも出来るそうです。
世界遺産の首都・ヴァレッタはかっこいい城塞都市
朝食の後、バスでヴァレッタまで行ってマルタエクスペリエンスを見に行きました。
ヴァレッタは城塞都市となっていて、入り口は一か所のみです。
城壁の中に入ると、街は碁盤の目のように舗装されています。
まっすぐまっすぐ突き当りまで歩くと、マルタエクスペリエンスがあります。
ここでは世界各国の言語で、映像とともにマルタの歴史が学べます。
マルタ初心者はまず訪れておくとよいでしょう。
街の入り口はこのような高い城塞となっています。
唯一の入り口を閉ざすとすっかり籠城できるようになっているのですね。
過去に戦争に備えて造られたということが分かります。
世界最古の計画都市だとかガイドブックで読みました。
石畳の美しい路地をただ歩くだけで、嬉しくてうきうきしてきます。
ハチミツ色の建物に、ときおり赤や緑のカラフルな出窓が素敵です。
この日はヴァレッタの突き当りま歩いて戻っただけでへとへとに疲れてしまいました。
帰りはまたバスで帰ります。
バス乗るたびに2ユーロかかるのですが、1Dayパスもあるはずなんですよ、、、でもいくら運転手さんに行っても片道2ユーロになってしまいます。
私のどうしょうもない英語力のせいでしょうか。
部屋に戻ったら夕方まで昼寝しました。
そして17時、むくっと起きてパーチャビルの街に出かけました。
この季節、マルタは夜の21時くらいまで明るいのです。
また、女性ひとりで夜うろうろしても危険はなさそうな治安です。
学校の寮には朝食昼食付いているのですが、夕食はついていません。
なにか食べなきゃ。
とぼとぼ歩きながら見つけたショップで、ピザを1ピース買って食べ歩きしながら街歩きして、海に沈む夕陽を見て帰宅しました。
明日は学校のアクティビティに参加して小旅行なので、早く寝ないとね。
まだ一度も授業受けてなくてクラスメートも友達も居ない状態で学校の遠足です。
気が小さいのでとてもどきどきします、そんな35歳です。
<本日の出費>
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合計:22.16ユーロ 食費:2ユーロ
マルタでの生活費がどんなもんかの参考になればと思います。
毎日日記に書いといて良かった。
マルタ共和国到着初日・徒歩でスピノーラ湾やインディペンデンスガーデンへ
【マルタ共和国2か月ステイ】2015年7月3日 (金)
トルコ・イスタンブール空港経由で一晩かけてマルタ共和国に到着しました!
旅の予定は、7月3日~9月6日までで、最初の一か月は英語学校の寮に入って午前中だけ英語の勉強をします。
マルタの空港から学校のお迎えが来てくれるのも助かります。
AM10:15マルタ着→学校の寮にチェックインして、そのまま徒歩で散歩に出かけました。
学校はスピノーラ湾から登坂をぐいぐい登ったところにあります。
パーチャビルという名前の街です。
マルタ・スピノーラ湾は絵葉書みたいに綺麗な港
携帯で撮ったので画質がイマイチでごめんなさい。
でもこの港が美しいのは伝わるでしょう。
海がエメラルドグリーンです!
はちみつ色の街にエメラルドの海に真っ青な空という、素晴らしい景観です。
水の透明度が高いので、海の底も見えます。
この海を眺めながら右に折れるとずう~っと海沿いに遊歩道がありますので、てくてく歩いてみます。
途中でオープンエアの素敵なカフェを見つけたので、ビールでも飲んでみます。
このビールはマルタの地元のビールで、キスクビールといいます。
1.4ユーロでした。物価分からないけど安いということは分かります。
じつは私はお酒はあまり飲めないのですが、暑い中ずっと歩いてきたので地元っこに交じって昼間っからビールを飲んでみたくなりました。
すっきりドライで飲みやすいビールでした。
このカフェ、これから2か月ちょっとのマルタ滞在で何度も訪れるお気に入りのカフェとなるのでした。
マルタのネコだらけ・インディペンデンスガーデン
そのあとまだまだ歩いて、インディペンデンスガーデンという公園にたどり着きました。
ネコがたくさんいます!
マルタのネコって太っていてずっしり中身が詰まっている感じです。
可愛い、、写真撮れなかったけどとにかくたくさんいました。
かなり歩いて疲れたので、帰りはバスに乗って学校まで帰りました。
バスはどこまで乗っても2.5ユーロです。
ローシーズンとハイシーズンで価格が違うそうですね。
7月はハイシーズンです。マルタが最も輝く季節です!
学校に到着すると、空港にも迎えに来てくれたチャールズ(校長先生のお父さん)に案内されてカール(校長先生)に会って学費と1か月ステイの寮費を支払いました。
そしてちょうどお昼休みが終わったころで、学校の食堂は誰もいなかったのだけどチャールズが今からゴハンだというので、一緒に食べました。
これから毎日ランチはここで食べることになります。
学校は朝食・昼食ビュッフェが込みなのです。
部屋に帰ると、ルームメイトに初対面です。(どきどき)
※ルームメイト※
- ハンガリー人のアンナ
- ロシア人のエカテリーナ
朝マルタに到着したばかりで、しかもすぐ歩き回ってすごく疲れていましたが、アンナがビーチに行くけど一緒にどう?と言うので行くことにしました。
学校の寮で暮らす5,6人みんなで歩いてパーチャビルの小さなビーチに向かったのでした。
そこではカンカン照りの炎天下、白人系の若者がじりじりと日焼けしていました。
アラサーの私にはとても真似できない!!とりあえず水着もなかったので長袖着たまま砂浜でお喋りするのみでした。
マルタ共和国に暮らすようにステイする、初日はこんな感じで忙しく終わったのでした。