【2015年】マルタ共和国に2か月ちょっと滞在してみた

2015年の夏、マルタ共和国に2か月ちょっと暮らすようにステイしてみたときの話です。

マルタの一か月バス乗り放題カードを求めて行列に並ぶが手に入らない

【マルタ2か月ステイ】2015年7月13日(月)

マルタ島には2か月と10日滞在予定、島での足となるバスは1回2ユーロ2時間というチケットをバス内で買って乗ります。

でも長期滞在するんだから1か月乗り放題カードがいいに決まっていますよね。

この存在はマルタバスの公式HPで見つけました。

とにかくバスのインフォメーションセンターに並んで買うしかないみたい。

1週間カードもあるのだけど、普通に高くて全然お得感がないのですよ。

学校が午前中に終わるので、ランチ食べた後さっそくヴァレッタに向かいます。

ヴァレッタのバスインフォメーションで買えるはずのバスカード

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バスインフォメーションの前です。

すごい人だかりです。

ランチ後、なかなか来ないバスを乗り継いでヴァレッタのバスインフォメーションに到着したのが午後3時半です。

炎天下長い長い行列を約1時間並び、目の前あと5名くらいか?というところまで来て「本日の営業終了~」て容赦なくシャッターダウンされました。

私の後ろにはまだ30名くらい並んでいました。

暴動が起こるかと思ったくらい怒りまくって皆が騒いで受付に押し掛けるも警備員に静止され、受付終了です。

私はなんとなくそんなこともあろうかと期待していなかったので落ち着いていられました。

後ろにいたマルタ人のご婦人に、バスカードの概要を聞いてみました。

けっこう高いですよね、でも毎日どこ行くにも往復4ユーロかかることを考えると、毎日出かけたいなら1か月カードが絶対欲しいところ。

後ろのご婦人も諦めが早く、じゃあまた明日がんばりましょうね!って謎の励まし合いをして別れたのでした。

ヴァレッタの装飾された街中を散策・コルディナのジェラートが絶品

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せっかくヴァレッタに来たので、街を散策します。

何度来ても飽きない、美しい首都です。

炎天下並んで疲れたので、創業いつだったかとても古くからある歴史深いカフェ・コルディナでジェラートを食べました。

創業1873年だって、すごい歴史ですよね。

そしてまた街をぷらぷらします。

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やたら街中が派手に装飾されています。

マルタ人に聞くと、フィエスタ(夏祭り)だからだそうです。

これだから、マルタへは7月や8月に来るべきなんですよね。

夏真っ盛りのマルタが、1年の中でのベストシーズンです。

世界中から観光客が訪れ、周辺諸国へ出稼ぎに出ているマルタ人の若者も夏休みで帰省していて国中が盛り上がっている時期です。

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このようなカラフルなオブジェも、普段はないそうですよ。

すべてはフィエスタのためなんですって。

バスをスリーマで途中下車してトルコ料理店のケバブを夕食にする

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ヴァレッタ散策に満足したら、またバスで帰ります(2ユーロかけて)。

途中スリーマという街を通過するのですが、海沿いで前から気になっていたトルコ料理店があるのですぐ近くのバス停で降りてみました。

そして持ち帰りでチキンケバブを購入しました。

ソースはいろいろ選べるのですが、分からないのでお店のお兄さんにどれがおススメかきいたところ、ヨーグルトソースが食べやすいというのでそれにしました。

ケバブ屋のお兄さんに、「君はどこの国の人なの?」と聞かれました。

東洋人=日本人か中国人?みたいなのがないところに、アジアからは遠く離れた国に来たんだなーと思ったのでした。

このケバブがまた、とろける美味しさでした。

チキンケバブは柔らかく煮たとろとろのチキンに、香草とアクセントになるヨーグルトの酸味が最高でした。

そしてこの景色ですよ。

ヨットハーバーの向こうにヴァレッタの街が見えて、波にゆらゆらするヨットを見ながら食べるケバブです。

ちなみにマルタの夏は夜の9時ころまで太陽が出ているので、夕食時に夕陽が見れません。

もう少し夜遊びしないと見れない夕陽、今度ご紹介します。

※本日の出費※

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  合計:11ユーロ  夕食:5ユーロ

 

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