マルタの北の果ての地味な港町・セントポールズベイ
【マルタ2か月ステイ】2015年7月15日(水)
明日はヴァレッタフェスタだからヴァレッタに行こうと思っているのだけど、今日はとくに予定もない日。
ルームメイトがエアコンガンガンにつけるから寒くて部屋にいられません。
夕方思いついて、18時ころ出発でセントポールズベイに行ってみました。
この18時から出かけようって気になるのが、いつまでも太陽が出ているからというのもありますね。
途方もなく遠くて特に見どころもないセントポールズベイ
バスで一時間くらいかけてやってきました。
マルタの北の端の方にある地味な港街です。
どのように地味かというと、とくに観光客が来るような見どころや遺跡なんかはなく、ただ静かな海とほんの少しのレストランがぽつぽつあるのみです。
海も、常夏の国のビーチって感じではなく、なんとなく東北みたいな深い色をした海で人もいません。
地図で言うとこのあたりです。
なんというか、もしマルタ滞在が一週間だったら来ないであろう地域ですが、時間がたっぷりあるおかげで来てみることができました。
来てみたところで特にすることもなかったので、お高そうな綺麗な海辺のレストランでひとり贅沢ディナーをとることにしました。
高級そうな素敵なレストランにひとりで入店し、こうして美味しいサーモンのラビオリなんかをゆっくり食べていると、なんだか大人になったもんだと思いました。
この美味しいラビオリをいただいたレストランの名前は、”Tal-Kaptan”というお店です。
マルタのレストランはだいたいどう読むのか分からない名前ですね。
イタリア語っぽいのでしょうか。
海岸沿いを走る路線バスの旅はなかなか風情がありました
この写真に見えている灯台のふもとの道が路線バスの通る道なんですよ。
帰りはバスで海岸沿いを走ってのんびりヴァレッタ経由で帰りました。
特に何もしない旅でしたが、とにかくラビオリが美味しかったし静かな時間を過ごせたのが良かったです。
昨日の夕飯がフォカッチャだけだった反動もあって、贅沢しちゃいました。
もうバス代かからないからいっか。
※本日の出費※
サーモンのラビオリと珈琲:15.50ユーロ