マルタ島の語学学校のアクティビティでブルーグロット(青の洞窟)へ
【2か月ステイ】2015年7月5日(日)
まだマルタ島に到着して3日目、学校は月曜からなのでこの日は学校のアクティビティのツアーに参加することにしました。
先生も生徒にも誰にも会った事がないのに。
行先はマルタ島の青の洞窟・ブルーグロットとセントピーターズプールです。
朝学校に集まってみんなでバスで一時間がかりで海へ行きました。
途中、マーケットで有名なマルシャスロックという港町に立ち寄って、水着を持っている人は海水浴も楽しみました。
私は手ぶらだったので、炎天下のビーチでひたすら辛いばかり。
水着忘れたのは失敗でした。
みんなビーチの木の陰とかで水着に着替えるんですよ、子供みたいにはしゃいでる。
絶景の青の洞窟・ブルーグロットへはボートツアーで向かう
ブルーというよりエメラルドグリーンなんだけど、それはもう見たことないくらいキラキラ輝いていて、本当に綺麗な洞窟でした。
青いところはこんなに真っ青で、だから青の洞窟っていうの納得です。
なんでこんな色になるんでしょうね。
そして学校のみんなが次々と飛び込んで楽しそうだったこちらのビーチは、セントピーターズプールという名前です。
海の底まで見える抜群の透明度よ。
なんで水着持ってこなかったのだろうか、自分の用意の悪さをこんなにも後悔したことありません。
というか海水浴があると知らずに参加したアクティビティでした。
遠足だよって言われて行きます!って来ちゃった。
※一緒に過ごした学生※
初日に気が合った彼女たちと、今後一か月の学校生活でなにかと一緒に過ごすことになります。
夕方5時に学校に戻りました。
この日は楽しみにしていた予定がもうひとつあります。
それは、10年前に東京で一回だけあったことがあるマルタ人の友人と会うということです。
あちらからFacebookで私の名前検索で探してくれたのがきっかけで、SNS上でやりとりがあったところ、現地で再会することが出来ました。
こんな遠い地中海の島国から日本に留学していたなんて、日本からマルタに旅行に行く人より珍しいですよね。
さて、そんなアンドレ氏に連れて行ってもらったのはマルタのサンセットが美しいディングリクリフという丘です。
夕陽でもやっとした水平線が美しいったらないです。
人も全然いなくて、車も通らないからとにかく静かです。
崖に打ち寄せる波の音だけなんです。
海の反対側を振り向くと、なんでしょうか遺跡みたいな昔の建物があった跡なのか壊れたブロック塀が続きます。
いったいここはどこだろうか、景色にこんなにも感動することはなかなかありませんがじーんとしました。
マルタ名物のうさぎ料理と馬料理@TAC-CANTI
日が暮れたので夕食にします。
ディングリクリフの近くにある「TAC-CANTI」というお店です。
場所はイムジャールという地域です。
こちらはウサギ料理と馬の煮込み料理が食べられるそうです。
マルタの名物ですね。
うさぎなんて食べたことがありません。
マルタでは食用のうさぎを養殖している農場もあるらしいですよ。
馬は、馬刺ししか食べたことないけど大好きと答えたら、生で食べるなんて!と驚愕されました。
日本人なんでも生で食べるねーと。
ところでこのアンドレ氏は、若いころからなぜか日本が大好きで日本に留学していて日本語もちょっと出来て、きっとマルタ島でいちばん日本に詳しい日本オタクな青年だったのでしょう。
ある日突然、マルタ政府から日本のマルタ大使にならないかと打診があって、大使をやっているそうです。
でも日本にはまだマルタ大使館がないので、日本に常駐が出来ないのだとか。
すごい話があったものです。
辺りがすっかり暗くなったころ、ライトアップされた教会を見つけました。
ウサギ料理屋さんの近くです。
どっしりとした典型的なゴシック建築の教会は、かっこいいですね。
そして驚いたのが、この近くの公園で小さな子供たちがきゃっきゃ遊んでいたのですが夜の10時です。
こんな遅い時間に子供が外で遊んでいて危なくないのか聞いてみました。
マルタはとても治安が良いから、子供は夜遅くまで遊んで大丈夫なんだそうです。
よく遊んだ一日でした。
<本日の出費>
- ブルーグロットのボート:8ユーロ
- ランチの水とクロワッサン:3ユーロ
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合計:11ユーロ 食費:3ユーロ